いつもだったらなんでもないことにイライラしちゃうときってありませんか?
気温や風景、匂いや雰囲気…そういったものから無意識に連想して、感情的に反応してしまうことももちろんありますが、そもそもメンタルの調子が悪くなりやすい身体の状態ってのがあるわけです。
なので、なんだか気持ちがざわついたり、トゲトゲしたり、へにょへにょするな〜と感じたらぜひチェックしてほしいことがあります。
これは、定期的に何度でもお伝えしたい!
なぜなら大切なポイントこそ見落としがちだから(私が。笑
冷えてない?
「寒くない」と「あったかい」には大きな差があります。
寒くない、より、あったかい状態を心がけたいものです。
だって、あったかい状態だと心も身体もほわっと緩みますもんね。反対に、冷えていると心も身体もがちっとかたまってしまいがち。
首、手首、足首、手足、胴体…ぜひ触って確認してみましょう。
手が冷たくて触りたくなーい!って思うのならば、まず手をあたためるところから。
アームウォーマーやレッグウォーマー、腹巻きを活用するのもいいですね!
外からあっためるのももちろんいいのですが、忘れたくないのは内側からも温めること。
体温の維持・調整に関わっているのは
・筋肉
・内臓(特に肝臓。それから腎臓や心臓も)
・視床下部(自律神経を調整する司令塔)
熱の大半をつくるのは我らが「筋肉」
筋肉の材料となるのは「たんぱく質」
これには酸素も欠かせません。
酸素を運ぶのは、血液中の鉄を持っているヘモグロビンというたんぱく質です。
基礎体温の理想は、36.5度以上。
そのためにはしっかりたんぱく質を摂って、筋肉をつくることは欠かせません。
体温が低いと、体内のすべての機能のパフォーマンスが落ちてしまします。
からだを巡る血液が冷えることで、もれなく内臓も冷えてしまいますからね。
もちろんエネルギー源となる炭水化物も必要です。
しっかり栄養を摂ることが冷え解消につながる一歩となりますね!
あったかBODY、目指していきましょう♡
お腹は空いてない?
「食べている」ことと「足りている」ことは大きな差があります。
これはぜひとも知っておいていただきたい!
お腹いっぱい食べてます!という方でも、栄養面からみると足りてないかもね〜っという場合は少なくないのです。
・そもそも食事内容の栄養バランスはどうか
・それを消化吸収できる胃腸かどうか
「足りている」っていうのは上記のどちらもで成り立つものなのです。
忙しさにかまけてついつい食事が炭水化物ばっかりになってしまったり、加工食品ばっかりになってしまったりすることはありませんか?
(非常に身に覚えがある私です笑)
多忙な状況にただでさえ疲れているのに、栄養も不足して余計に疲れ・・・
それに比例するように気分の浮き沈みも激しくなる、なんてこともあるのではないでしょうか?
どんなに栄養バランスを意識した食事であっても
どんなに質がいいサプリメントを摂っていても、吸収されなきゃ意味がない!と言っても過言ではないほど。
それはそれとして空腹状態だと
血糖値をあげるためにアドレナリンを出す → 交感神経優位になる → お腹空かない → 栄養足りない
という残念な循環に・・・
血糖値は維持しなきゃいけない(生体恒常性)ので、下がりすぎても上がりすぎてもからだにとっては負担です。
なので、血糖値を上げるために空きっ腹で甘いものを摂り入れるというのも負担になります。
そうでなくても血糖値の乱れはメンタルの乱れに繋がりますのでからだに優しい摂り方を選びたいところですよね。
「お腹が空いていない」と感じることは、「肉体に栄養が必要ない」とイコールではありません。
もちろんお腹が空いていないと感じているのに無理して食べる、というのもからだにとって負担となります。
消化吸収力は一朝一夕で上がるものでもないので、まずはは自分の消化力に合わせたものを食べるところから始めていくのをおすすめします。
秋冬におすすめなのはやっぱり豚汁!今夜の夕食にどうでしょう?
寝不足じゃない?
言わずもがなですが…寝不足がすぎると思考回路おかしくなりますよね〜
質が良い睡眠はとっても大事です♡
ぐっすり寝るためには、睡眠に関わるホルモンが正常に分泌される必要があります。
そのためにも栄養ってとっても大事なんです。
ホルモンの材料となるのも、代謝に必要なのも栄養ですからね!
睡眠ホルモン・メラトニンの分泌により私たちはぐっすりと眠ることができています。
それによって成長ホルモンも分泌がうながされ、成長や疲労回復にも繋がっています。
睡眠は量より質!ですが、ぐっすりと眠ることを妨げるものは実は身近にた〜くさんあるんです…!
例えば、夜間低血糖。
どれだけ寝ても疲れが取れないと感じる場合は、夜間低血糖を起こしている可能性があります。
いびき、歯ぎしり、食いしばりや悪い夢を見る…などの夜間低血糖のサインが当てはまるのであれば、質のいい睡眠をとるためにも日中の血糖値の安定から意識してみましょう。
他にも…
・明るい部屋で寝ることでメラトニンの分泌が抑えられる
・爆音の音楽や、寝る直前まで観るスマホやテレビなどでからだが興奮状態(交感神経優位)になる
・カフェインやアルコールの影響
・睡眠時無呼吸症候群やムズムズ脚症候群
・太陽の光を浴びていない&朝食に炭水化物+たんぱく質を食べていない(体内時計が乱れる)
・鼻炎や皮膚のかゆみ
・運動不足
・寝る前にぐるぐる考え事をしてしまう
いかがでしょう?思い当たる節はありましたか?
ぐっすり眠れたときの目安のひとつは、起きたときにスッキリ目覚めるかどうか。
睡眠の質は、日中のこころとからだのパフォーマンスに大きく影響しています。
ぐっすり睡眠から遠ざかってしまう習慣を、この機会にあらためて見直してみるのはいかがでしょう?
まとめ
この3つに共通してるのは「交感神経優位」になりやすい状態ってこと。
しんどーい身体をホルモンの作用で興奮させてどうにかこうにか動かそうとしてると、そりゃメンタルに影響が出たっておかしくないのです。むしろメンタルに影響出ない人の方が少ないはず。
なので、メンタルの調子がいまいちだなーってときはぜひチェックしてみてくださいね。
もし思い当たる節があったなら、それは自分を労わろう♡っていうサインです。
心がざわつくときは、あえて身体に意識を向けましょう♡
身体は冷えてませんか?
お腹すいてませんか??
睡眠不足ではありませんか?
美味しいごはん食べて、お風呂でじんわりあったまって、ぬくいお布団でさっと寝ちゃいましょ♡
なんでこのことを書いたかっていうともちろん私が冷えていたからです笑笑
セルフケアは積み重ねが大事。
自分自身のこころとからだのために、
そして大切な人たちのためにも、自分自身にセルフケアという名の愛を与えていきたいものですね。
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