素敵な恋愛のためには血糖値の安定を!

からだとこころ

かつては恋多き女でもあった芝 貴和子です。

何を隠そう!
黒歴史、それはもうたくさんあります。   

心と身体の仕組みを知っていたら黒歴史を量産することはなかったんでしょうけど・・・
黒歴史があったからこその今でもあるわけです。
黒歴史に関わるみなさん、あのときはありがとう。
そして、その節はごめんなさい。     

そんなわけで、恋愛と栄養学のお話をば。

血糖値の安定と鉄の充足はマスト!

ステキな恋愛のために意識したいポイントとしては

・血糖値の安定(食事の内容、タイミング、そして筋肉!)

・鉄の充足   

他にもありますが、個人的にはまずココだと考えています。

血糖値が乱れてる系女子のこじらせ劇場は消耗戦でしかないので叶うことなら回避をオススメししたい!


そもそも血糖は、『安定している』ことが重要なのです。
だから一定の範囲内になるように綿密に調整されています。恒常性ってやつです。ホメオスタシス。

なので乱れると不具合が起こりやすくなってきます。
血糖値が乱れるとどんな状態を引き起こすのかというと・・・

血糖値の乱れで起こること

・疲れやすい
・頭痛がする
・猛烈な食後の眠気
・集中できない
・忘れっぽい
・眠りが浅く、寝付きが悪い
・朝起きるのがつらい
・悪夢を見る
・いびきや歯ぎしり
・冷えやすい
・お腹はすいてないのに枯渇感を感じる
・イライラする・不安感、恐怖感がある
・甘いものが食べたくて仕方ない  などなど

こんなことが起こりやすくなると言われています。
思い当たることはありましたか?

そう、血糖値の乱れは心の乱れ!

これらをこじらせ恋愛〜血糖値の乱舞〜に置きかえると・・・

 

 漠然とした不安感や恐怖感、イライラから
「どうしてわかってくれないの!?」
「もっと私を大切にしてよ!」 
「なんで言うこと聞いてくれないの!!」   キー!!!
    

 そして、血糖値が低下していく頃になると
「なんであんなこと言っちゃったんだろう…」
「嫌われちゃったかもしれない…」
「私ってなんて嫌な人なのかしら。嫌われて当然だわ」      メソメソ… 


 ね??面倒くさいでしょう??
10数年前の私はまさしくこんな感じでした笑


 もし、この面倒くさい感情に覚えがあるのであれば、血糖値の影響を受けてるのかもしれないなと考えてみてほしいのです。      
 
 甘いものが大好きで、筋肉がない人にこの反応は顕著です。        

「お肉いらなーい。おやつだけあればいい〜」
「チョコレートさえあれば生きていける」
「オムライス、パスタ、パンがだいすき!」
「疲れたときは甘いものだよね」 
「新作のドリンク、甘くて最高〜!」        

 これだと血糖値はなかなか安定しにくい状態となってしまいます。

もちろんメンタル症状だけではなく、
血糖値が急上昇するとインスリン(血糖値を下げる唯一のホルモン)が過剰に分泌。   
     ↓
糖質の代謝のためにエネルギーのビタミンとの異名をもつビタミンB群が大量消費。
     ↓
糖化反応が起こり、しみ・しわ・たるみ腸内環境の悪化
     
体内ではこのようなことも起こっています。

血糖値の安定のためにできること

・血糖値が爆上がりする飲食物を控える 
例)甘い飲み物、特に白砂糖や異性化糖(ブドウ糖果糖液糖)を含むもの、スイーツ全般、菓子パン、炭水化物ばっかりの食事(具が少ないパスタや丼ものなど)        

 まずはココですね!
特に、甘い飲み物は血糖値を急激に急速にあげます。
血糖値の安定を図るならば避けた方がいいでしょう。
どうしても飲みたくなる場合は、エネルギー切れのサインの可能性もあるので、そういうときは緩やかに血糖値を上げる補食を入れるのがオススメです。     

 乳酸菌飲料、清涼飲料水や調整豆乳…身体に良さそうな印象はあるけど、血糖値を上げやすい飲み物でもあります。
これは、血糖値の調節機能がどれほど正常にはたらいているかにもよります。
それから空きっ腹か食後かでも全然違います。

 血糖値の安定を考えるなら、空きっ腹のときに血糖値が爆上がりする飲食物を摂るのは避けた方がベターです。

 甘いものがやめられない無性に甘いものが欲しくなる!

 もし、この叫びに共感できてしまうのであれば、気持ちだけでは吸収が良すぎる過剰な糖(白砂糖や異性化糖)への依存を断ち切ることは難しいことを知っておいてください。

 血糖値を安定させながら依存を抜いていくのは補食と知識とコツが必要です。

補食のコツ

 血糖値が乱れやすい人は空腹時間を長くしすぎない方がいいのです。

 エネルギー切れを起こしますし、その状態で飲み食いするとそれだけで血糖値は上がりやすくなりますからね。

 血糖値が乱れやすい人はそもそもエネルギーをうまく作れない、使えない状態にあると考えます。
なのでサポートとしての補食(間食)が必要なのです。

 血糖値が乱れているサインにたくさんチェックがついたならば、日常のなかで補食を取り入れてみませんか?      

 補食のコツは

・空腹になる前に食べる(よく噛みましょう!! 
だいたい食後2時間が目安ですが、個人差もあるので自分に心地好い感覚を探ってみましょう。

・血糖値が緩やかにあがるものを選ぶ 
例えば、小さめのおにぎりや芋類、米せんべい、汁物(味噌汁や卵スープなど)、卵料理、質がいいはちみつ入りのハーブティーなど   

 さっと買えるものだとちくわやかまぼこ、魚肉ソーセージ、サラダチキン、焼き鳥、スルメ、甘栗、干し芋、おつまみ系缶詰など     

けっこういろいろありますよね♡

終わりに

血糖値が安定しているとメンタルは随分と安定しますので、恋愛や人間関係で気持ちの起伏が激しいならば血糖値の安定を意識してみる価値はあるかと!   

私は10代後半から20代前半頃までとてもキレやすく、日常的にイライラ鬱々を繰り返していましたが、今ではやたらめったらキレることはありません。これは栄養療法あるある。      

 血糖値の安定はとても大切なポイントなので今後もお伝えしていきたいなと思っています。

完璧じゃなくていい。

自分のためにできそうなことを、無理なく続けていきましょう〜!

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